大人女子のための続く筋トレは、運動経験の少ない女性が自宅で筋トレのやる気をだすための本です。
筋トレははやれば必ず効果がでますが、続けるハードルって覚悟がないとハードルが高いですよね。
それにジムは他人の目線が気になるし、時間がとれるかもわからないですよね。
そういった少し筋トレをやってみたいけど、どこまで頑張れるかわからない女性にこそ本書は読んで欲しい1冊です。
イラストでわかりやすくフォームが解説されてますし、続けるための工夫が凝縮されています。
少しでも自分を変えてみたいと思ったら、読んでみる価値はあると思います。
大人女子のための続く筋トレの書籍情報
著者 |
著者:森 俊憲(もり としのり)先生 メーカーのマーケティング部からトレーナー業界に転身された異色の経歴の方。 僕の知っている限りでは、自宅での自重トレーニングについて詳しく書かれている先生です。 |
初版 | 2017/4/18 |
販売価格 | 単行本1188円 |
出版社 | 学研プラス |
ページ数 | 191ページ |
目次
- 1章 「続かない……」には、理由がある
- 2章 「理想の体型」を手にいれたあと、何をしたい?
- 3章 続けられる人は「自分のペース」を持っている
- 4章 筋トレは「超効率的」をモットーにすべし!
- 5章 「筋トレが趣味」の人が実践する、意外な「これ」
- 6章 「動きたくない……」と思ったときこそ、動く!
大人女子のための 続く筋トレの概要
筋トレで結果をだすために1番重要なことは、間違いなく継続することです。
続けてさえいれば必ずなにかしらの結果がついてきます。
ただ、この続けるというのが難しいですよねー笑
僕も嫁が運動嫌いで、ダイエットのために筋トレをたまに頑張ることがあるのですが、どうしても続きません。
朝から子供の世話をして、夕方には保育園に迎えにいき、
晩ごはんを食べたあとには漫画を見ながらゆっくり疲れを癒やして仕事に備えてます。
普通に1日過ごしていたら、自分を筋トレに向けるためのコツを知らなければ難しいでしょう。
本書はそんな筋トレの必要性を感じているけど、頑張れない女性にぜひ読んで欲しい1冊です。
本当に超初心者向けに書かれていて、運動不足の女性が怪我せず引き締まるメニューが豊富です。
全部、自宅でできる内容なのも嬉しいですね。
男性の僕からすると、もっとハードにしたらいいのに、、、って思うんですけど、それが間違いなんですよね。
自分の身体の重さを最低限使ったエクササイズが中心になっていて、
これくらいの負荷量でいいだ!と目からウロコがとれる思いで読んでました。
継続のための心の準備方法がすごくいい!
筋トレがつづくかどうかは、最初の心の準備に大きく左右されます。
調子がいいときはいいのですが、めんどくさくなったときに覚悟ができていると、グッと踏ん張ることができるのです。
本書ではその覚悟ができるまでの持って行き方がとても上手。
まずは筋トレがつづかない人の特徴をあげてくれます。
3つほどご紹介します。
- 最初の気合が強すぎる→息切れして失速するパターン
- 自分への期待値が低い→良い変化を発見することができない
- 筋トレの優先順位が高くない→時間がとれないので結果が見えづらい
成功するのは人それぞれパターンがありますが、失敗するポイントは共通していますからね。
このような女性が心理的につまずきやす場所を教えてくれるのは大きい。
ほかには、理想の体型を想像してもらうのも非常に有効なやり方だと思いました。
有名な女優さんでもいいし、過去の痩せてた自分でもいいのですが、
具体的な目標があると、無意識のうちに近づけようと努力することができますからね。
他にもやる気をコントロールする具体的な方法が書かれているので、
筋トレのモチベーションが上がらない方にはぜひ手にとって欲しい1冊です。
まとめ
自宅で筋トレをしたいけど、やる気スイッチがうまく入らない女性 にオススメの本です。
負荷量がとても少なく設定されているので、普段はぜんぜん運動しない方でも安心してトレーニングすることができます。
逆にいえばジムで思い切り運動して、お尻をあげたい!みたいなアクティブな方には物足りないでしょう。
なによりタイトル通り、続けるためのコツが分かりやすく書かれているのが、ほかの本との差別化ポイントですね。
自宅トレーニングをこれから頑張りたい女性、とくに運動経験が少ない方にはオススメです。