理想の身体を手に入れるには、筋トレだけでなく食事の攻略がカギになります。
でも、難しい栄養学の用語を羅列されても困りますよね。
とりあえずお腹の肉を落として、筋肉を太くしたいのが先なんです!
理論的な背景は置といて、正しい食事法を知りたい方は多いと思います。
まずは結果がでるための具体的な食事法をしってから、栄養学を押さえても遅くはありません。
そこでこの記事では、筋トレでボディメイクを成功させるために必要な、具体的な食事法が乗っている本を4冊ご紹介させていただきます。
まずは基本から!筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方
筋肉をつけるために増量するにしろ、脂肪を減らすために減量するにしろ、まずは食事の基本を押さえないといけません。
筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方は、じつにシンプルに王道の体重コントロール法=マクロ栄養管理法を教えてくれます。
マクロ栄養管理法は1日に必要な総カロリー(基礎代謝+活動代謝)を計算し、炭水化物(糖質)+タンパク質+脂肪のバランスをとりながら、食事をとっていく方法です。
複雑な計算が必要そうですが、書籍に付属しているサイトを使えば、だれでも簡単に計算することができます。
食材のカロリーを計算していくのが最初は面倒ですが、慣れてしまえばどうということはありません。
成功するには王道を歩むのが一番!基本的にこの方法に沿っていけば、間違いありません。
壁を超えるための1冊。栄養で筋肉を仕上げる!無敵の筋トレ食
筋トレにハマると初心者のうちはみるみる身体が変わっていきますが、中級者の入り口に差し掛かると壁にぶつかることもあります。
イイカラダは筋トレ×食事×休養で出来ていますが、無敵の筋トレ食は、食事から壁の突破を目指します。
トレーニングはせいぜい週6日が限度、睡眠は週7回ですが、食事は3食×7日で週21回のチャンスがあります。
無敵の筋トレ食を読めば、次の3つが手に入ります。
- サプリメントに頼りすぎない食事
- 自分の身体を観察する思考法
- 現役ボディビルダーのストイックさを知る
きっと中級者には知っている知識もあると思いますが、1番大事なマインドセットを変えてくれる破壊力がこの本にはあります。
知識のバランスをとってくれる。医者が教える食事術
上記の2つは超上級トレーニーが書かれた本ですが、こちらはタイトル通りお医者さんが書かれた本です。
筋トレに関する食事がゼロから積み上げるための方法とすれば、お医者さんが書く食事はマイナスをゼロに近づけるものです。
1方向だけの知識ではバランスが悪く、医療から見た食事を知ることで弱点を克服できるヒントが貰えます。
医者が教える食術はとくに血糖について書かれており、甘い缶コーヒーや清涼飲料水をガブガブ飲むことで、いかに膵臓がダメージを受けるか教えてくれます。
正直、食事10割と血糖だけで身体を語る本書は偏っていますが、筋トレの食事法の基本を押さえたうえでエッセンスとして読むなら、効果が大きい本です。
栄養学もあわせて学べる。筋肉をつくる食事・栄養パーフェクト事典
こちらの本は栄養学カテゴリーと迷ったのですが、食事法をさらに詳しく知るための橋渡しにちょうどいいと考えて食事カテゴリーにしました。
当サイトでの食事本と栄養本の定義は以下の通りです。
- 食事本:筋トレの効果を最大限に引き出すための、具体的な食べ方について書かれた本。すぐに実践で使える。
- 栄養学本:より科学的に理論を説明しながら、食事ついて書かれた本。回りくどいけど、理解が深まる。
前半は竹並先生により栄養学の基本がビジュアルたっぷりに書かれており、後半にはバズーカ岡田先生のトレーニングのヒントと具体的な食事について書かれています。
食事本で実践法を覚えたら、さらなる高みを目指して栄養学を勉強してみると良いでしょう。
筋肉をつくる食事・栄養パーフェクト辞典は最初の1冊にちょうどいいと思います。
まとめ
筋トレの食事法を勉強するなら、とりあえず筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方を実践するべきでしょう。僕は初心者の方に相談されたら、まずはこの1冊を勧めています。
個人的には最強の筋トレ食がピンっとくる1冊でした。最初は全然期待していなかったのですが、食事内容を刷新して減量に向かうことができるようになりました。
バズーカ岡田先生には感謝しかありません。
医者が教える食事術はほんと極端な意見なので、劇薬なのですが扱い方を間違えなければ、良い本だと思っています。
注目すべきはメタボの男性向けに書かれた本だということ。血糖値は重要ですが、それだけがすべてじゃないと思いながら読むといいでしょう。
筋肉をつくる食事・栄養パーフェクト事典は、ビジュアルが多くて食事と栄養学がバランスよく書かれてある1冊です。
食事法の奥を知りたくなったら、ぜひ栄養学で理論背景を勉強してみてください。
世界が広がりますよ!